子育てに関して、最近気を付けていることがあります。
それは、子供の気持ちや状態を勝手に代弁しないこと。
元々私は心配症で、気が弱いです。失敗しないように・迷惑かけないように…が行動言動のベースに来ているので、とても疲れます。(年齢とともに少しマシにはなった)結局は自分をよくみられたいと言う感情の裏返しなんだろうな〜。
この性質が、いつの間にか子供への発言にも乗り移っていたようです。夫から定期的に「『大丈夫?』って聞きすぎ」「息子に『疲れたよね』ってあまり言わないで」「息子は『⚪︎⚪︎が苦手だよね』と本人の前で言わないで」とかって注意されます…(反省)
実際、私が「疲れたね〜大丈夫?」と何回も聞くと、だんだんきつそうになったり「疲れた」と言い出したりするんです。聞かなければ意識しなかったことでも、私の発言によって、だんだん「ボク疲れているのかも…」って思い込んでいくのかもしれません。
病は気から、の刷り込みバージョンですね😅苦手と思っていなかったものも、私のせいで苦手意識が芽生えてしまったら本当に申し訳なさすぎる…
こりゃいかん、と改めて思ったのが、この前実家に帰ったときでした。息子が昼寝していなかったので、夕方眠くてぐだぐだしていたのですが、私の母(=ばぁば)が「疲れたよね〜」を連発していたんです!!!
あ、私の起源コレかも。きっと親から私も刷り込まれてきたんだな…と感じました。
親も心配症で、私が小さいときはあまり大胆なことはさせずに、いつも近くの安全なところで遊ばせていたみたいだし、親の考え方や発言が子供に与える影響って大きいんだなと改めて思いました。一種の洗脳ですよね。(親がキライなわけでは全くないです!)
親の言葉で子供を縛りつけてはならない。洗脳してはならない。と肝に銘じて、最近は言葉を発する前に一呼吸置くように気をつけています。
あとは、決めつけずにちゃんと本人の意見を聴くこと。うまくいかない日もあるけど…4歳ともなると、自分で表現できることも増えますしね。
同時に、自分自身も縛らないようにしないとなとも思います。これまで長年定着してきた考え方はなかなか変えられないけど、「あ、今自分の嫌な癖出てるわ〜」と自覚するだけでも、冷静になれそう。
ちょっとずつ生きやすくしていけたらいいなぁ。
子育てを通じて、自分と向き合わさせてもらっています🌞